シネマの作品:3681件
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映画「恋するレストラン」【TBSオンデマンド】
お料理×ラブ×コメディ!!オランダ映画史上空前の大ヒット!!
"ベルリン映画祭""SKIPシティ国際Dシネマ映画祭"を笑いで包んだ痛快青春ラブコメディ!
三ツ星の恋、召し上がれ!
【ストーリー】
父親の期待を一身に受けて育った青年・ノルディップ。しかし、学業に希望を見出せない彼は、父親に内緒でホテルの厨房に就職。皿洗いから修行をスタートする。がしかし、そこは海賊船かと思うばかりの荒くれ者の巣窟だった!暴君のような料理長、先輩風を吹かせる料理人・サンダー、サラエボ出身の危険なミート担当・ゴラン。唯一、心をなごませるのは、客室担当のブロンド美人・アグネス。彼女の気持ちを射止めようと、ノルディップは厳しい仕事にも黙々と取り組むのだが・・・!?
【出演】ムニール・ヴァレンタイン、ブラハ・ファン・ドゥーシュバーグ、マルコ・ヴァン・ゲフィン、ヤヒーラ・ゲイール ほか -
映画「タンネンベルク1939 独ソ侵略戦争」【TBSオンデマンド】
「タンネンベルク作戦」と呼ばれた、ヒトラーによるポーランド人虐殺指令。いま白日の下にさらされる襲撃の事実とは・・・!?
圧倒的な兵力を誇るドイツ陸軍。決死の抵抗を試みる市民兵。
20世紀の悲劇を直視する、慟哭の戦争アクション!ヨーロッパで行われた戦争の中で、最も犠牲の大きな全面戦争の一つであったポーランド侵攻の惨劇をリアルに描写する。
【ストーリー】
1939年、ドイツ軍の侵攻を受けたポーランド。占領下、一般市民は決死の抵抗を繰り広げるが、圧倒的な兵力を誇る独軍は、罪もない女性、子どもにまで容赦なく銃口を向けるのだった。 レジスタンスの動向をさぐるため、密かにスパイ活動を行っていた若きドイツ軍将校・オスカー。彼は吹雪に遭難した美しいユダヤ人女性・レイチェルの危機を救い、それが縁で2人は愛し合うようになる。しかし、互いの出自と戦時下の状況は、あまりにも過酷な運命を招くことに・・・。
【出演】ジョナサン・スカーフ、ニーナ・ドブレフ、ダリル・ハンナ ほか -
白竜
渋谷を縄張りとする黒須組の若頭、白川竜也(白竜)。己の組と黒須組々長、黒須勘介(志賀勝)の為には、どんなシノギも手段を選ばないその任侠道は、他の組からも一目置かれていた。そんな敵対組織の刺客を軽々とかわし、その無表情かつ冷酷な目つきで財界、さらには敵対組織の上岡組も巻き込んで、次々に報酬を掴んでいく彼を、人は「白竜」と呼んだ…。
漫画ゴラクネクスターで好評連載中の「白竜」が、Vシネはもちろん、最近ではバラエティー等でも幅広く活躍する、「白竜」を主役に迎え、遂に実写化!!
【キャスト】
白竜、岸本祐二、松田一三、松田優、岡崎礼、成瀬正孝、志賀勝 ほか -
DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
少女たちを襲う孤独と重圧、喜びと哀しみ、栄光と挫折。スターになったことでAKB48が失ったものとは……。
今を生きるアイドルの素顔から、日本の未来が見えてくる。
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DOCUMENTARY of AKB48 AKB48+1
2011年を席巻したAKB48の、ステージ・日常・舞台裏…すべてをひもとく「A to Z」
<div align="right"><a href="#jump1"><font color="#ff0000" size="3">>>映像を見る</font></a></div> -
映画「サラリーマン金太郎」【TBSオンデマンド】
【TBS Pictures】高橋克典主演の人気テレビドラマシリーズ「サラリーマン金太郎」を、鬼才・三池崇史が映画化!暴走族の八州連合のロケシーンにはなんと120人もの"現役"が集結した。共演は羽田美智子、恵俊彰、斎藤陽子、水野美紀、山崎努、榎本加奈子、勝村政信、保坂尚輝、山城新伍、野際陽子、津川雅彦ほか。
【ストーリー】
元暴走族の型破りなサラリーマン・矢島金太郎(高橋克典)の今回の赴任先は東北営業所。しかし、赴任先の所長・伊郷洋造(山崎努)もサラリーマンとしては金太郎と同様、規格外の一匹狼だ。昼間から麻雀に入り浸り、赴任してきた金太郎など相手にしない。金太郎は東北市の公共事業に食い込もうと市役所に日参するが、談合やその裏に潜む不正の存在が立ちはだかる。
【出演】高橋克典、羽田美智子、恵俊彰、斎藤陽子、水野美紀、山崎努、榎本加奈子、勝村政信、保坂尚輝、山城新伍、野際陽子、津川雅彦 ほか
【プロデューサー】森田光則、濱名一哉
【監督】三池崇史
【原作】本宮ひろ志「サラリーマン金太郎」(集英社/ヤングジャンプ・コミックス)【脚本】中園健司、原田菜緒子
【音楽】主題歌:「IN MY DREAM」TUBE【制作】映画「サラリーマン金太郎」製作委員会 -
映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」【TBSオンデマンド】
【TBS Pictures】竹内結子、阿部寛主演。現役医師・海堂尊原作による大人気医療ミステリーシリーズの映画化第2弾!シリーズの中でも最高傑作との呼び声が高い『ジェネラル・ルージュの凱旋』の映画化。東城大学付属病院で巻き起こる事件に、田口&白鳥が再び挑む。共演は堺雅人、國村隼、野際陽子、平泉成、佐野史郎、玉山鉄二ほか。
【ストーリー】
東城大学付属病院の窓際医師・不定愁訴外来の田口公子(竹内結子)は、院内における諸問題を扱う倫理委員会の委員長に図らずも任命された。そんな彼女のもとに、一通の告発文書が届く。その内容は『救命救急の速水晃一センター長(堺雅人)は医療メーカーと癒着している。看護師長は共犯だ』という衝撃的なものだった。時を同じくして、告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺する、という事件が起こる。またもや高階院長(國村隼)から病院内を密かに探るように命を受ける田口。そこに骨折をした厚生労働省の切れ者役人・白鳥圭輔(阿部寛)が運び込まれ、2人は嬉しくもない再会を果たす。そして実は、白鳥のもとにも同様の告発文書が届いていた・・・。
【出演】竹内結子、阿部寛、堺雅人、羽田美智子、山本太郎、高嶋政伸、貫地谷しほり、尾美としのり、中林大樹、林 泰文、佐野史郎、玉山鉄二、野際陽子、平泉成、國村隼 ほか
【プロデューサー】エグゼクティブプロデューサー:間瀬泰宏
【監督】中村義洋
【原作】海堂 尊「ジェネラル・ルージュの凱旋」(宝島社刊)【脚本】斉藤ひろし、中村義洋
【音楽】主題歌:「僕へ」EXILE【制作】映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」製作委員会 -
アバター
クラスで一番地味な道子(橋本愛)は、17歳の誕生日にケータイをプレゼントされる。初めてのケータイにわくわくするが、レアアバターを持っている『学園の女王』妙子(坂田梨香子)に、SNSサイト“アバQ”に強制的に入会させられる。その日から道子の毎日は一変、自らの分身“アバター”にハマっていく。大金を手に入れアバターを着飾り、ついに『学園の女王』の座に君臨した道子は、奇妙なガスマスクを被る“アバターサークル”を組織し、心に秘めた復讐を果たしていくが・・・いま注目の若手女優が一同に集結。山田悠介ワールド炸裂!モバイル時代の新学園サスペンスが誕生した!!
【出演】橋本愛、坂田梨香子、水沢奈子、はねゆり、佐野和真、指出瑞貴、大谷澪、増山加弥乃、清水富美加、
鈴木拓(ドランクドラゴン)、保積ペペ、大島蓉子、滝藤賢一、温水洋一、加藤虎ノ介、紺野まひる 能年玲奈 ほか
【原作】山田悠介「アバター」(角川書店)
【監督】和田篤司
【脚本】野口照夫
【音楽】主題歌:The alps「青写真」 -
ドブネズミのバラード
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ピーナッツ
“ウッチャンナンチャン”の内村光良の監督2作目『ボクたちの交換日記』(2013年3月23日)公開に伴い、再度注目を集める初監督作『ピーナッツ』が遂に登場!!
【ストーリー】商店街の仲間で結成された草野球チーム「ピーナッツ」。
10年前は地元最強チームとしてその名を轟かせていたが、今やメンバーが9人にも満たない状態。そんなとき、かつて伝説のサードと呼ばれた男、秋吉が地元に帰ってきた。
東京でスポーツライターとして成功していた彼は、「新生ピーナッツ」を立ち上げるべく昔のメンバーを集める。だがそんな矢先、地元の再開発の是非を懸けた“賭け試合”に臨むことになってしまい…。
町の開発が決まれば、商店街はもちろん、思い出の野球場もなくなってしまうかもしれない。
どうする、ピーナッツ!?
どうなる、商店街!?
さまざまな想いを秘めたメンバーたちのプライドを懸けた戦いが、いま始まる!
【キャスト】内村光良/三村マサカズ/大竹一樹/ゴルゴ松本/レッド吉田/ふかわりょう ほか
【監督】内村光良 -
フラメンコ・フラメンコ
名匠カルロス・サウラ監督と光の魔術師ヴィットリオ・ストラーロが超一流アーティストたちを迎えフラメンコの真髄に迫る
「フラメンコ」(95)から15年。カルロス・サウラ監督が描くフラメンコの現在、そして未来。躍動感溢れるバイレ、想いがほとばしるカンテ、静かに熱く流れるフラメンコギター…“生命の旅”をテーマに、誕生から晩年、そして再生までを描く21幕の宴。
【キャスト】サラ・バラス/パコ・デ・ルシア/マノロ・サンルーカル/ホセ・メルセー/ミゲル・ポベダ
【監督】カルロス・サウラ
日本語字幕 -
駅弁ひとり旅〜東北編〜
空前の駅弁ブームの中、グルメと鉄道旅行を同時に描いた画期的な旅情ドラマ!
【ストーリー】旅行と駅弁が好きな大介(岡田義徳)は、妻の優子(加藤貴子)と弁当屋を開いて10年目の記念に日本一周駅弁食べ歩きの旅をプレゼントされる。
妻に見送られて快速ラビットでまずは宇都宮へ。日本で最初の駅弁「汽車弁当」を食べ、ローカル線でのんびり一人旅と駅弁を満喫。郡山駅で残り一つの駅弁を一足先に手に入れたのが縁で秋田へ帰る女子大生?大沢綾(山本ひかる)と旅をする事に。福島駅から奥羽本線で北上する途中、峠駅で「峠の力餅」を、米沢で「牛肉どまん中」と「米澤牛焼肉重松川弁当」を購入。城下町米沢市内の上杉神社や上杉記念館を二人で散策した後、大介は綾から思いもよらないお願いをされる。
【キャスト】岡田義徳/加藤貴子/山本ひかる/波瑠/須藤温子/大浦冬華 ほか
【監督・脚本】塚田哲也 -
Dear Heart −震えて眠れ−
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TAJOMARU
その男、多襄丸。
絶対、女を捨てない。己を曲げない。そして、どこまでも自由。
黒澤明監督『羅生門』の原作としても知られる芥川龍之介の『藪の中』をもとに、登場人物のひとり、多襄丸を主役に据えた完全オリジナルストーリー。
監督はビジュアル系の奇才と言われ、そのスタイリッシュな映像に定評がある『SF サムライ・フィクション』の中野裕之。
主人公・多襄丸を演ずるのは小栗旬。
彼が愛を貫くヒロイン・阿古に柴本幸。
また若手実力派の田中圭が悪役に挑戦し、松方弘樹、萩原健一等のベテラン陣が脇を固める。
【ストーリー】時は乱世。名門家の次男・直光(小栗旬)は、兄弟同然だった家臣・桜丸(田中圭)の陰謀により、人生が一変する。許婚の阿古(柴本幸)と共に家を出た直光は山中で盗賊の多襄丸(松方弘樹)に襲われる。そこで直光が耳にしたのは信じられない阿古の裏切りの言葉であった。逃げる阿古を追おうとして直光に一突きにされた盗賊・多襄丸は、死ぬ間際に直光にその名を継がせる。多襄丸となった直光。彼を待ち受けていたのは、次々と覆されて行く真実であった・・・。
【キャスト】小栗旬,柴本幸,田中圭,松方弘樹,近藤正臣,萩原健一 ほか
【監督】中野裕之 -
シュアリー・サムデイ
バカで最強!!!
俳優・小栗旬が10代の頃から「いつか、きっと・・・」(SURELY SOMEDAY)と企画を温め続け、満を持して初監督に挑んだ青春群像エンターテイメント。
主演の小出恵介を筆頭とする超豪華キャストと『クローズZERO』シリーズの脚本家・武藤将吾、小栗自らが大ファンで口説き落とした音楽家・菅野よう子といったスタッフで、同世代へ送り届ける等身大のメッセージ。疾走感漲る映像からは、若いエネルギーが溢れている。
【ストーリー】廃止になった文化祭復活のために教室を占拠した巧(小出恵介)、京平(勝地涼)、和生(鈴木亮平)、雄喜(ムロツヨシ)、秀人(綾野剛)の5人。しかしそこでハッタリのはずの爆弾が誤爆してしまう。高校を退学になった5人に降りかかる数々の不幸。そんなある日、ヤクザ稼業に身を落とした和生のせいで、大事件が勃発する。絶体絶命のピンチだが、それはもしかしたら、最悪な人生から抜け出す最高のチャンスかもしれない。自分たちを取り戻すため、5人は再び立ち上がる。
【キャスト】小出恵介,勝地涼,鈴木亮平,ムロツヨシ,綾野剛,小西真奈美 ほか
【監督】小栗旬
【音楽】菅野よう子 -
光のほうへ
いま、渇望の底から手をのばし、かすかな愛にふれる。
『セレブレーション』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したデンマークを代表するトマス・ヴィンターベア監督作。2011年のデンマーク・アカデミー賞では、最多14部門にノミネートされ、助演男優賞をはじめとする5部門を受賞。
【ストーリー】デンマーク、コペンハーゲン。悲劇的な子供時代を過ごし、愛するすべも、愛されるすべも知らずに育った兄弟。幼い弟の死を受け入れられずに、心に深い傷を残したまま大人になったふたりは、それぞれに悲しみや怒りに囚われ、もがきながら毎日を生き長らえていた。
【キャスト】ヤコブ・セーダーグレン、ペーター・プラウボー ほか
【監督】トマス・ヴィンターベア -
シェーン
開拓地ワイオミングのスターレット家に世話になっていた旅人のシェーンは、スターレット家を目の敵にしている牧場主ライカー一味と対決する。シェーンに扮するアラン・ラッドは一世一代の名演技で永遠に心に残る主人公となった。ジョージ・ステーブンス監督は西部劇の世界に細やかな生活感情の導入を試み、独創的な手法で西部劇史上十指に入る傑作を作り上げたのである。主題歌が流れる中、ジョーイ少年の「シェーン、カムバック」の声がワイオミングの山並みにこだまするラストシーンは観客の胸にしみわたる。【公開年】1948年
【公開年】1953年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ジョージ・スティーヴンス
【出演】アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン
アカデミー賞(第26回)
《受賞》
撮影賞(カラー)
《ノミネート》
作品賞
助演男優賞(ブランドン・デ・ワイルド、ジャック・パランス)
監督賞(ジョージ・スティーヴンス)
脚色賞 -
自転車泥棒
第2次大戦後のローマ。長い失業後やっと映画のポスター貼りの職を得たアントニオは、仕事に必要な自転車を盗まれてしまう。6歳の息子を連れて探し回るが見つからない。絶望した彼は駐輪場から他人の自転車を盗んでしまう。すぐに捕まった彼は群衆に囲まれ・・・息子の「パパ、パパ」の痛々しい叫びが響く。登場人物に職業俳優でなく市井の人々を配し実景を用いて撮影。現実のみじめさが迫ってくる。巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督のネオリアリズムの色褪せぬ傑作。【公開年】1948年
【制作国】イタリア
【Color】モノクロ
【監督】ヴィットリオ・デ・シーカ
【出演】ランベルト・マジョラーニ、エンツォ・スタヨーラ
アカデミー賞(第22回)
《受賞》
特別賞
《ノミネート》
脚色賞 -
オズの魔法使い
カンザスの田舎に住む少女ドロシー(ガーランド)は竜巻に巻き込まれオズの国へ。途中で知り合ったカカシ、ブリキのロボット、ライオンとそれぞれ「知識」「心」「勇気」を探してオズの魔法使いに会いに旅をする。そして最後に彼らは・・・。オズの国以外はモノクロで撮影され、オズの国のカラーとのコントラストが物語に夢を与えている。ジュディ・ガーランドが16歳で主演。空前のミュージカルナンバーとなった。主題曲「虹の彼方に」は永遠のミュージカルナンバーに。【公開年】1939年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ヴィクター・フレミング
【出演】ジュディ・ガーランド、バート・ラー
アカデミー賞(第12回)
《受賞》
作曲賞
歌曲賞
《ノミネート》
作品賞
撮影賞(カラー)
室内装置賞
特殊効果賞 -
風と共に去りぬ
1939年度アカデミー賞8部門受賞の超大作。南北戦争前後のアトランタを舞台に激動の時代に生きるスカーレット・オハラの炎のような恋と波乱万丈の半生を雄大なスケールで描いた不朽の名作。出演者選びから脚本の差替え等の困難に屈せず、作品を完成させた製作者セルズニックの執念と熱意が全編に息づき、観る人を圧倒する。どんな逆境にも強く健気に立ち向かう凛としたスカーレット役のヴィヴィアン・リーは息を呑むほど美しく、タラのテーマが流れる中、故郷タラの大地に佇むシーンは観客の胸に永遠に残るだろう。【公開年】1939年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ヴィクター・フレミング
【出演】ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲイブル
アカデミー賞(第26回)
《受賞》
作品賞
主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)
助演女優賞(ハティ・マクダニエル)
監督賞(ヴィクター・フレミング)
脚色賞(シドニー・ハワード)
撮影賞(カラー)
室内装置賞
編集賞
《ノミネート》
主演男優賞(クラーク・ゲイブル)
助演女優賞(オリヴィア・デ・ハヴィランド)
作曲賞
特殊効果賞
録音賞 -
禁じられた遊び
巨匠ルネ・クレマン監督が子供の視線で戦争を描いた反戦映画の不滅の名作。ドイツ軍の空襲で両親と子犬を失った少女ポーレット(ブリジッド・フォッセー)は農家の少年ミシェルと親しくなる。少年は死んだ子犬を埋め十字架を立ててやる。それから二人は小さな虫や動物の死骸を埋め十字架を立てるという葬式ごっこをするが・・・。ナルシソ・イエペソのつまびく切々としたギターのメロディが、戦争に翻弄された幼い子供たちの悲劇をいやがうえにもかきたてて涙がとまらない。【公開年】1952年
【制作国】フランス
【Color】モノクロ
【監督】ルネ・クレマン
【出演】ブリジット・フォッセー、ジョルジュ・プージュリイ
アカデミー賞(第25回)
《受賞》
作品賞
名誉賞 (第27回)
《ノミネート》
原案賞 -
真昼の決闘
フレッド・ジンネマン監督が驚くべき低予算で、たった28日で撮った作品。それが奇跡的な傑作になったのだからすごい。保安官ウィル(ゲィリー・クーパー)は復讐にやってくる無法者と孤立無援で対決せざるを得なくなる。その恐怖、孤独、不安が刻々と迫る対決の瞬間に向けてリアリスティックに描かれる。正午、街の通りに一人立つクーパー、すでに50歳になる長身の姿、それを俯瞰でとらえるカメラ。その時カメラはクーパーを愛した。若くないからこその美しさを映し出した。【公開年】1952年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】フレッド・ジンネマン
【出演】ゲイリー・クーパー、グレイス・ケリー
アカデミー賞(第25回)
《受賞》
主演男優賞(ゲイリー・クーパー)
劇・喜劇映画音楽賞
歌曲賞
編集賞
《ノミネート》
作品賞
監督賞(フレッド・ジンネマン)
脚色賞 -
ローマの休日
ローマに滞在中の某小国の王女アン(ヘプバーン)は公務に疲れ、ある夜自由を夢見て公邸から脱走する。アンを保護したのは新聞記者のジョー(ぺック)。彼はカメラマンの友人(アルバート)と共にスクープをものにしようとするが、二人の間には恋が芽生えて・・・。品性と奔放さが絶妙なバランスのオードリーはまさに王女役にぴったり。画面の中に飛び込んでその細いウェストを抱きしめたくなるような“妖精オードリー”誕生の記念すべきラブ・ロマンスの永遠の名作。【公開年】1953年
【制作国】アメリカ/イタリア
【Color】モノクロ
【監督】ウィリアム・ワイラー
【出演】オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック
アカデミー賞(第26回)
《受賞》
主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)
原案賞
衣装デザイン賞(白黒)
《ノミネート》
作品賞
助演男優賞(エディ・アルバート)
監督賞(ウィリアムワイラー)
脚色賞
撮影賞(白黒)、
美術監督・装置賞(白黒)
編集賞 -
戦場よさらば(武器よさらば)
ヘミングウェイ原作「武器よさらば」をフランク・ボーゼージ監督が映画化。当時の日本ではその題名が不適切として、このタイトルで上映された。第1次大戦下のイタリアを舞台に、アメリカ人将校(ゲイリー・クーパー)と従軍看護婦(ヘレン・ヘイズ)の悲恋を二人の恋を妨げる軍医(アンドレ・マンジュウ)を絡めて描く。リメイクされたセルズニック製作版と異なり、戦争の空しさ、残酷さを前面に訴えることなく、ひたすら悲恋を古典的に描くことでメロドラマの永遠の名作となった。【公開年】1932年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】フランク・ボーゼージ
【出演】ゲイリー・クーパー、ヘレン・ヘイズ
アカデミー賞(6回)
《受賞》
撮影賞
録音賞
《ノミネート》
作品賞
美術(監督)賞 -
フランケンシュタイン
新たなる生命の復活を試みる二人の科学者ヘンリー・フランケンシュタインとその助手。実験用の死体を求めて墓を暴き、脳標本を大学から盗み、遂に嵐の夜、雷の電撃を利用し自ら発明した生命の復活光線実験を試みた。イッツ・アッライブ!(生きている)、感情も知能も無い凶暴な怪物の誕生である。「フランケンシュタイン」の名を世に知らしめた名作ホラー。狼男、吸血鬼とこのフランケンシュタインを世界の三大怪物と呼んでいる。日本でも藤子不二男の怪物君たる人気マンガにも登場することで知らない人はいない。怪物を演じるポリス・カーロフの演技が光る。【公開年】1931年
【制作国】アメリカ
【Color】モノクロ
【監督】ジェームズ・ホエール
【出演】ボリス・カーロフ、コリン・クライヴ -
ナイアガラ
モンローを売り出すべくチャールズ・ブラケットによって製作されたサスペンス映画。ナイアガラ瀑布近くのロッジに泊まりにきた新婚カップルは、そこで冷めきった夫婦に出会う。セクシーで魅力的な妻(マリリン・モンロー)は夫(ジョゼフ・コットン)に愛情は微塵もなく愛人と密会している。さらにこの妻と愛人は恐ろしい計画を立てていた。この映画でモンローは左右のハイヒールの高さを変え、セクシーな歩き方を披露。あまりにも有名な「モンロー・ウォーク」の誕生だった。【公開年】1953年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ヘンリー・ハサウェイ
【出演】マリリン・モンロー、ジョセフ・コットン -
アンナ・カレニナ
文豪トルストイの同名小説の映画化。官僚的な政界の高官カレーニン(ラルフ・リチャードソン)と政略結婚させられたアンナ(ヴィヴィアン・リー)は結婚生活に耐えられず、子供のある身で妹の許婚である青年将校ウロンスキー(キーロン・ムーア)と恋におち駆け落ちまでしてしまう。だが、恋も破綻し家庭も失って鉄道自殺するにいたるという悲劇の物語。後に精神を病んだ予兆がほの見えるようなリーのどこか病的であえかな美しさが哀しみを誘うデュヴィヴィエ監督の名作。【公開年】1948年
【制作国】イギリス
【Color】モノクロ
【監督】ジュリアン・デュヴィヴィエ
【出演】ヴィヴィアン・リー、ラルフ・リチャードソン -
第三の男
第2次大戦直後の廃墟と化したウイーンを舞台にキャロル・リード監督がグレアム・グリーンの世界に挑んだサスペンス映画。親友のハリー(オーソン・ウェルズ)の招きでこの街を訪れた作家マーチンス(ジョゼフ・コットン)は到着早々彼が死んだと知らされる。彼の死には第三の男が立ち会っていたというのだが。心理的に掘り下げられたストーリーのみならず、アカデミー撮影賞に輝いた光と影のカメラ・ワークが素晴らしく、アントン・カラスのチター演奏のサウンド効果と共にこの作品を永遠の名作にしている。まさに映画作りのお手本のような作品。【公開年】1949年
【制作国】イギリス
【Color】モノクロ
【監督】キャロル・リード
【出演】ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ
アカデミー賞(第23回)
《受賞》
撮影賞(白黒)
《ノミネート》
監督賞(キャロル・リード)
編集賞 -
若草物語
世界中で愛されているオルコットの名作をマービン・ルロイ監督が映画化。アメリカ北東部の小さな町で暮らすマーチ家の4姉妹。しとやかな長女メグにジャネット・リー、お転婆で作家志望の次女ジョーにジューン・アリスン、心優しき3女ベスにマーガレット・オブライエン、美しい末娘エィミーにエリザベス・ティラーを配し、個性豊かな姉妹がそれぞれの経験を通して大人の女性に成長していく姿を描く。16歳のティラーは輝くばかりの美しさに満ちている。【公開年】1949年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】マーヴィン・ルロイ
【出演】ジューン・アリソン、マーガレット・オブライエン
アカデミー賞(第222回)
《受賞》
美術(監督)賞
美術監督・(装置)賞/カラー
《ノミネート》
撮影賞(カラー) -
雨に唄えば
サイレントからトーキーに移行しはじめた時代のハリウッド、人気スターのドンとリーナは10本以上の作品に共演する名コンビ。しかし、新作はトーキー映画。ドンはリーナの悪声にうんざりしていた。そんな時、コーラスガールのキャシーを知る。ドンは親友の音楽家と相談しキャシーを起用、映画は大成功をおさめる。50年代に花開いたMGMミュージカルの代表作の一つ。ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー、デビー・レイノルズ等の歌や踊り、恋あり、笑いありの娯楽作である。当時のハリウッド撮影所の楽屋裏を見ることができるのも楽しい。【公開年】1952年
【制作国】アメリカ
【Color】カラー
【監督】ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
【出演】ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ
アカデミー賞(第25回)
《ノミネート》
助演女優賞(ジーン・ヘイゲン)
ミュージカル映画音楽賞